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中堅スーパーのとある支店のお話

レジ係は商品のバーコードを読み取ってピコピコとレジを打つだけではありません。
朝8時に出勤し開店までの1時間の間に店を掃除したり、昨日売れた分の商品を棚に補充したり、
(前日に少なくなっている商品をピックアップして配送センターに注文しておくと次の日届きます。)
「POP書き」といって商品の名前と値段とキャッチコピーを考えて値札を作ることもあります、たまにイラストとか描き込んだりします。

そのお店は朝出勤して夕方までと、お昼に出勤して閉店までの2交代制です。
時には開店から閉店まで1日中レジに立つこともあります。

長く働いているといつのまにかチーフになって釣銭準備や売上計算などお金関係を任されるようになります。
大繁盛してつり銭がなくなると近くのパチンコ屋さんに客を装って両替しにいくこともしばしば
だって夕方になると銀行の窓口閉まってるんだもん。(ごめんねパチンコ屋さん)

接客業はそれだけでは終わらない・・・。
お客さんから苦情が来ると、辛い。
お客さんが納得するように説明しなくては店の信用に関わる大問題。
店の責任で問題があればメロンの1つでも持っていって丁重にお詫びすれば大抵済むことなんですが、
たまにあるのがお客さんの勘違い。
お客さんにもプライドがあるからなかなか折れてくれない。
疲れるよぉ。

そして、よくあるトラブル(あんまりあっちゃいけませんが)、
プライスカードに表示されている値段と実際にレジで表示する値段が違うことがあります。
プライスカードの方が値段が高いときはお客さんはなにも言ってきませんが、
レジで表示される値段の方が高いとお客さんに怒られます。
レジへの値段登録を間違えたのは私じゃないんですけど・・・、
やっぱり店の連帯責任だから怒られ役を買ってでます(T_T)

ううっ精神衛生に悪いし、足もむくむよぉ〜。


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