次へ前へ     □ ホームページ > 安全運転の目次 > ブレーキのかけ方

「ブレーキのかけ方」

ブレーキの利き方は、大きく分けて3種類あります。
  • 踏んだ量に比例して利くタイプ
  • ちょっと踏むだけで、よく利き、後はじわじわと変化するタイプ
  • ちょっと踏んでもあまり利かず、踏み込むと急に利くタイプ
    踏んだ量に比例するタイプが一番使いやすいのですが、車種によって様々です。

    さてさて、止まるつもりでブレーキを踏む場合は
    最初は軽く踏み込み、軽くブレーキが利いてきたと感じたら、次第に強く踏み込みましょう。
    いざという時はそのまま強く踏み込んでしまいますが、
    普通に止まる時は、あまり強くブレーキを利かせると乗り心地が悪くなるので、
    そうならないように、少し足加減します。
    そして、ある程度までスピードが落ちたら今度は少しブレーキを緩めます。
    もしそのまま強く踏んでいると、止まる瞬間にブレーキの反動が伝わり、カックンブレーキになってしまいます。
    少しずつブレーキを調整することによってタイヤがじわじわと回転を落としながら止まることができます。

    ただし、オートマ車の場合ブレーキを緩めすぎると止まらずにズルズルと進んでしまうので注意しましょう。
    心に余裕があれば止まる寸前にレバーをN(ニュートラル)にするとブレーキがスムーズになるので、試してみるのもいいかもしれませんね。

    ブレーキの緩め方も大切で「ズリッズリッ」という感じで緩め方を階段状にしてしまうと、
    スピードの落ち方も不安になって、同乗者が酔う原因にもなります。
    なるべく「スルスル」というように一定の緩め具合でブレーキを操作しましょう。
    「ズリッズリッ」となってしまう様なら、ブレーキを緩めないほうが酔わないですよ。

    ブレーキを強く踏みすぎるとカッコ悪くお尻がカックンとなってしまいます。


    次へ 前へ 目次へ戻る


    2000-2009 文:りあ