次へ前へ     □ ホームページ > 安全運転の目次 > 車庫入れ・縦列駐車

「車庫入れ・縦列駐車」

ポイントはバックするときに後輪の動きです。
人が歩くスピードよりも遅くバックすることが肝心です。
ゆっくり動けば、違えた操作をしてもすばやく対応することができます。

まず、左右の後輪の位置を常に左右のサイドミラーで確認します。
目視やミラーを使い後方の安全確認も怠らないようにします。
車の動きとハンドルの回し具合をよく確かめながら、ゆっくりとバックして目標の位置まで下がります。
これも、ハンドルと車の動きを体で覚えるしかないので、数多く練習しましょう。
もし途中で後ろが心配になったら、車から降りて確認しましょう(^^)

縦列・車庫入れに共通しますが、前進で入れるとボンネット(赤い丸印の部分)がタイヤより外側に出るので 赤い点線の分だけ余計に隙間が必要になります。
バックならトランクはいつもタイヤと同じ位置なので前進に比べて少ない隙間で入れることができます。
当然出るときも入れるときと同じだけの隙間が必要です。

方向変換の場合はでるだけ縁石の角に後輪を近づけて、出る時の為に車体を縁石に寄せます。
車庫入れの場合は、駐車スペースの中央に入るようにがんばってください。

前輪の軌跡は青いライン(半円)上をたどります。
頭の中でこのラインをイメージしながら縦列の練習をしてみてください。


次へ 前へ 目次へ戻る


2000-2009 文:りあ