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「ウインカーをつけるタイミング」
「ウインカーは曲がる30m手前、車線変更する3秒手前で出しましょう」と教習所で習いましたよね。
右左折するときは30mくらいで曲がる1つ手前の交差点を過ぎてからウインカーを使いましょう。
そうしないと1つ手前の交差点を曲るのかと誤解されるかもしれませんから。
でも曲りたい交差点と1つ手前の交差点が近すぎる場合は仕方なので30mくらい手前にしておきましょう。
交差点が密集している場所はウインカーは的確に。
奥の(黄色い丸印の)交差点を曲る時は手前の(赤い丸印の)交差点を過ぎてから、ウインカーをつけましょう。
そしてなるべく早くから左側によりはじめ、バイクの巻き込みが無いように左折の準備をしましょう。
ブレーキを踏む前にウインカーを使うことによって、後続車にスピードを落とすことを予告します。
特にスピードが出ている時や後続車の車間距離が短かったりする時は
早め(50〜60メートル手前くらい)にウインカーを使うことで追突を防ぐことができますし、
後続車があわてて急ハンドルを切ることもなくなります。
前を走っている車がウインカーを出すと同時くらいにブレーキを踏んだら、
うっかりしていると追突してしまいますよね。
右左折や車線変更し始めてからウインカーをつけてもあまり意味がありません。
ウインカーは周りの車に自分が何をしたいのか知らせる道具です。有効に使いましょう。
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2000-2009 文:りあ