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「違法改造車は無視」

町で見かける違法改造車、
音がうるさいマフラーや大音量でステレオを鳴らしていたり、車検に対応しない程まぶしいライトに交換していたり、 フルスモークにしていたり
今流行りのクリアテールランプ(ブレーキもウインカーも白色)や
オービスでナンバープレートが映らないようにするフィルタープレートなど、色々な改造をしている車がいます。

これらの違法改造車に対して怒ったところでどうしようもありません。
別にやりたい様にやらせておけばいいぢゃないですか。正義感に燃えて注意しようなどとはしてはいけません。
コミュニケーションが取れない遠い異国の人だと思って、そんな車には近づかないで自己防衛に徹したほうが安全です。
いつでも心にゆとりを持っていれば、そんな車を見るたびに「まだまだ子供ね」なんて思えてきますよ。
(色々と改造したりするのは楽しいと思いますけど、決められた範囲を飛び出してしまうのは考え物です。)

車検を通るようにするには、ケースは透明でもランプは赤や橙にしなくてはいけません。

故意に折り曲げてオービスのカメラに映らないようにしています。
なかにはナンバーを少し削って数字を読みにくくしていることや、
ナンバープレートが泥で汚れても洗わずにナンバーを隠すようにしていることも。

「ライトの明るさは適度に」

カー用品店などで色々と売られていライトですが、
中には車検が通らない程まぶしいものなどもあります。
ヘッドライト等を明るいものに替えると運転しやすくなりますが
その反面まぶしすぎるライトは対向車に迷惑を及ぼすことがあります。

ライトを新しいものに替えたら、夜真っ暗になった時に自分の車の前に立って、
ヘッドライトやフォグランプなどのライトの明るさをチェックしましょう。
もし自分が見てまぶしいと感じたら、対向車もまぶしいハズです。
蒸発現象などが起こりやすいので、勇気を持って元のライトに付け替えてください。
(対向車からパッシングされることがあるとすれば・・・・対向車がまぶしいということです。)

それと夜間にフォグランプを点灯させて走行することを嫌う方がいますが、
きっと整備不良や後付けのフォグランプの場合、ライトが明るすぎたり、取り付け角度によって
まぶしいのでフォグランプを点灯させることを嫌っているんだと思います。

※蒸発現象・・・対向車と自車のヘッドライトの干渉によって歩行者が見えなくなる現象


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2000-2009 文:りあ