次へ前へ     □ ホームページ > 安全運転の目次 > 大型トラックの前も後ろも超危険

「大型トラックの前も後ろも超危険」

運転席の高い大型トラックでは視点が高い分、視点は乗用車より遥か先にあります。
しかもボンネットがないので、視覚的に車間距離が実際より長めに感じます。
このような理由により直前の車の変化に気づきにくいため、なにかの拍子に追突しかねません。

トラック同士の場合は視界に壁が出来るので前方のトラックに近づき過ぎるといったことはありませんが
乗用車の場合はトラックの運転席の足元に見えるだけなので、あまり気にならない存在となります。
できればトラックの直前は走らないほうが安全です。

大型車から見ると普通車は足元に見えます。


「トラックの後ろは死角」

狭い道でトラックが止まっている場合は、車一台分くらいのスペースを空けて停車しましょう。
トラックが切り返しをするために不意にバックしてくるときがあります。
バックするスペースがないと立ち往生ばかりかトラックにバックで追突される危険もあります。


細い上に電柱などの障害物が立ち並んでいると、対向車とすれ違うのにも一苦労。
さらに歩行者にも気を配らなければいけません。


次へ 前へ 目次へ戻る


2000-2009 文:りあ