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「ナビ上手になろう」

知らない土地を走る時は予め地図で目的地までの経路を確認しておきますが、
実際に道を走る時は、地図を頼りに曲がるべき交差点や道路をその都度確認していかないと、
「あっ」と言う間に迷子になってしまいます。
大きな交差点なら看板に○○方面なんて表示していますが、それはある程度土地感があっての話^^;
いつも自分がどこを走っているか認識していないと、折角の地図も役に立ちません。

1人で運転している場合は時々停車して、地図と自分の所在を確認するしかありませんが、
あなたが助手席に座っているなら、走りながら運転手に道順を伝えることができます。
出発前に大体の道順(経路)を決めて、それにしたがって運転手を誘導するのですが、
もしあなたに経路設定が任されたなら、
自分で運転するつもりで走りやすい・分かりやすい(曲がる回数が少なくなるように^^)道を選択しましょう。
(多少遠回りになっても、走っている運転手に気づかれることは少ないです/笑)

「交差点の名前」を教えてもらっても、通り過ぎてはじめて気がつくことが多いので
曲がりたい交差点の少し前から「2つ先の交差点を右に〜」などと予告したり、
「暫くまっすぐだよ」と言っておけば運転手も安心です。
万一、曲がりたい交差点を通り越してしまっても
2人で乗っているから運転しながら道を調べることができるので、
落ち着いて道順を修正しましょう。

ずっと下を向いているとだんだん気持ち悪くなったり、
頭や地図帳で運転手の左側の視界を遮断してしまったりするので
(特に左折するときに左ミラーを隠さないように)気をつけましょう(^^)

☆カーナビが付いている時は助手席の人がカーナビを見て運転手を誘導してあげると、運転手の負担が減りますよ。

1人ドライブのヒント!
地図を見ながら経路設定する時に、メモ帳や大き目の付箋紙なんかを利用して道案内を作りましょう♪
まず「曲がる交差点」1箇所につき、1枚ずつメモ用紙を使います。
そこには目印となる「交差点名」や「ランドマーク(ビルや工場など)」、「次の交差点までの距離や信号の数」などの情報を書き込んでおきます。
そして、実際に道を走る時は交差点を曲がるたびに1枚ずつメモ用紙をめくっていけばよいわけです。
わき見運転にならないように、信号待ちなどのタイミングで確認していくとよいでしょう。

私は地図を見るのが苦手なんです。
進む方向に合わせて地図を回しながら見ているうちに、
自分がどこにいるか見失ってしまうので、
できれば運転手の方がいいかも(^^ゞ
しかも、いまだに右と左をよく間違えてしまうんです>_<


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2000-2009 文:りあ