車の運転では、例えば右折レーンや左折レーンに並んでいれば
ウインカーが点滅していなくても右折なり左折なりすることが分かります。
そうです!右折レーンなどに並ぶこと自体が雰囲気の形成なのです。
だから、あえてウインカーは必要ないと考える人もいるかもしれませんが
交差点によっては右折や左折、直進などの指示が特殊な場合があるので
最初から右ウインカーが点滅していれば、そういった疑問を差し挟む余地がなくなりますし
ウインカーなどのサインはいわば再確認という意味を持っています。
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「相手はわかっている」と思っても、相手が自分の思ったとおりに行動してくれないことがあります。
きっと、それは意思表示をしっかりできていないアナタの責任です。
英語でも「look」と「see」はどちらも日本語では「見る」ですが
「注意して見る」か「漠然と見える」か、など付帯的な意味が異なってきます。
このように単語にこめられたニュアンスを含めて文化ということになると思います。
その文化に触れたことが無いとなかなか理解しがたいことかもしれませんね。
当然、同じ言葉でも人によって、どんなニュアンスを持たせるか違っていることもありますし
お互いがまったく同じニュアンスで通じあえたら、それは「共感」ということになります♪
そして車の運転でも同じですが、日本国内でも地域によってローカルルールがあるので、
初めてその地域に来た人にもハッキリ分かるように、
ローカルルールを日本全国で共通で使える標準的なルールを使って表現することで
お互いに誤解を避けることができます。
もちろんウインカーなどの意思表示が大切だということです。