次へ前へ     □ ホームページ > 安全運転の目次 > 車に乗ると性格が変る人達

「車に乗ると性格が変る人達」

「普段は温厚なんだけど、車に乗ると凶暴な性格に変る」なんて話、聞いたことありませんか?
どうも車を運転する時だけ「性格が変る」というよりも、むしろ「車を運転する」という枠に入ると、
元々その人の中にある無責任な部分や自己中心的な部分が顕著に現れやすくなるのだけかもしれません。

流れに乗ってスムーズに運転している時は、周りのクルマ達に合わせてとっても協調して走行できますが、
ひとたび割り込み(意地悪)をされたりペースの遅いクルマ(邪魔な存在)に出会うと、たちまち凶暴な性格になってしまいます。
車という、ある種コミュニケーションが取り難い世界では、相手をすぐに「悪い」と決めつけやすいのですが
同じことをされても、腹が立つ時と立たない時があると思います。

もしかすると良心的な人なら、あまり気にならないかもしれませんが
ちょっと意地悪な人だとしても、いつも気が立っているものでもないでしょう。
人間は大きなストレスを受けていると心の余裕がなくなり、悪い部分が非常に出やすくなりますが
逆にまったくストレスを受けないと緊張感がなく、その人の個性が現れません。
そして、ストレスを中庸に受けていると心地よい緊張感から、その人の持ち味(良い部分)が見えてくるでしょう。
運転している時の姿がカッコ良く見えたり、他人に思いやりを持って運転できたりします。

そのためには、運転する事が大きなストレスにならないように
時間的な余裕も必要ですし、疲れているときは十分休息を取ってから運転しましょう。
そうですね、自分の体調を整える事自体が運転上手になるための秘訣だったりします。

ちょっと、ひと休み(^_^)

「世の中には色々な人がいて、自分がいる。」
リラックスして、まずは周りの状況を全て受け入れてみませんか。
なにも卑屈になる必要は全然ありません、それがあなたの個性ですから。
教習所に通った人なら一度は受けたことがある性格診断テスト、その結果を見て
自分がどんな性格かを客観的に認識して自分の欠点を把握しておき、
常に理性を働かせておけば、問題ないでしょう(^^)


次へ 前へ 目次へ戻る


2000-2009 文:りあ