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「相手の行動を予測して一枚上手に」

一見、道路を走っている車はどれも同じ様に見えますが、
よくよく観察してみると「車線変更をしたい車」、「右左折をしたい車」、「路上停車をしたい車」などなど
車線の走行位置や速度などでだいだいわかってくるものです。

その車が何をしたいのかが先に分かれば対処することができるので、
たとえば車線変更をしたい車がいたら、「俺様の通り道を邪魔するな」的な考えは捨てて、気持ちよく道を譲ってあげましょう。
自分の意思を「ウインカーなどの表示器」など使ってアピールすることも大切ですが、相手が何をしたいかを読み取ることも大切なので、
もしその車がウインカーもつけずに割り込んできたとしても、あなたは相手の車の「行動を予測」して「心の準備」ができていたのだから・・・・。

また、追い越し禁止区間で追い越ししようとしていたり、あきらかな速度超過している車に対しても、その車の進路を妨げないようにしましょう。
例え相手が悪くても、相手の進路を意識的に塞いだりすると事故を起こしやすくなりますから。
さらに、車間距離を少し長くあけて相手に車線変更させやすいタイミングを作ってあげたり、
信号待ちや渋滞で停車する時は「信号のない交差点」や「駐車場の出入り口」なども塞がないようにするだけで円滑な流れを作り出すことができます。
などなど相手の立場を考えて、相手が動きやすいようにしてあげればストレスが少なくなりますし、
きっと、それくらい心の余裕を持っていれば事故にあう確率がかなり低くなると思いますよ(^-^)

車間を詰めてきて追い越ししそうな車発見
後続車が追越を開始したら、少しスピードを落として自分の前に入りやすくしてあげましょう。
きっと、この車は追い越しを繰り返してどんどんと先に進んで行くでしょうね。

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2000-2009 文:りあ