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「割り込まれても進んでる」

高速道路や複数車線ある道を走っている場合、
ゆったりと車間距離を空けているとその隙間めがけて割り込みされてしまうなんてことはよくある話。
でもいいじゃないですか、いくら割り込まれてもあなたは時速60キロなり100キロで
目的地に近づいているんですから(^^)

割り込まれないように前の車との車間距離を詰めても疲れるだけですから、
逆に「はいりたいクルマを前に入れてあげる」くらいの心の余裕を持てばリラックスできて、 いつも安全な車間距離をとることができます。

また高速道路だけではなく一般道でも走行車線と追い越し車線の概念があり、
最右側車線は右折と追い越し用となっています。
なので追い越し車線を走っている時は後続車に気を使ってください。
早く行きたいクルマを先に行かせてあげられるように、なるべく追い越し車線は譲りましょう。
不思議なことに追い越し車線を走るクルマは走行車線に比べてスピードが速い上に車間距離が短いことが多いので、
かなりの安全性を犠牲にしてスピードを出しています。
しかも車間距離がないため一台追突すると次々と玉突き衝突してしまいます。
あなたが玉突き衝突の先頭車(被害者)にならないためにも。

車間距離をたっぷりとりたい人にはトラックやバスの後ろがいいかもしれません。
大抵の人は背の高い車の後ろについて走るのを嫌うので、
車間距離が開いていても無理な割り込みが少なくなるハズです。

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2000-2009 文:りあ