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「All about 横断歩道」

横断歩道と車の関わり方について触れたコラム達です。
たまには横断歩道について考えてみるのもいいと思いますよ。

歩行者保護のため歩行者がよく横断する場所には横断歩道があり、
横断歩道の手前には「◇マーク」がペイントしてあったり、横断歩道の標識が出ています。
いつもココロに余裕をもって、横断歩道の近くではできるだけスピードを控えめにするようにしましょう。

ちなみに都会の人は、たった2分待たされるだけでストレスを感じるそうです。
コンビニのレジなど、じっと前の人の精算が済むまで待っているだけでイライラするのと同じように
横断歩道で車が止まるまで待っている歩行者にとっては、その時間がとても長く感じているハズです。
信号待ちする時でも、あとどのくらい待てば信号が変わるかの目印があれば、退屈せずに待っていられますが
交通量が多く信号が無い横断歩道では、渡れそうで渡れない状況が長く続き
いつまで待てば良いのか分からない不安と不満で歩行者のストレスは頂点に達してしまいます。

そして一番大切なのは、立場が弱い歩行者は車が止まるまで横断歩道を渡ることができません。
車の方から譲歩してあげなくては「弱肉強食」になってしまうので、とっても寂しい気がしますし、
「大きな力を持つ者は、大きな責任も背負う」という責任感も大切だと思います。

結局、歩行者保護というのは、歩行者の安全だけでなく、
歩行者が自由に横断歩道を渡る権利も保護しなければいけないのではないでしょうか。

横断歩道は右を見て、左を見て、手を上げて♪
地味だけど、手を上げるのが渡る意思を伝える一番いい方法かもしれません。
手を動かす動作で車に気づいてもらいやすくなると思います。

そして、止まってくれた車に「ごめんなさい」と思って小走りしてしまうと、止まった方も「悪いこと」したかな、と感じるので
笑顔で「ありがとう」のほうが止まってくれた車に対して感謝の気持ちを適切に伝えられますよね!

 

「横断歩道に関するコラム達」


2003-2008 文:りあ ホームページに戻る